厄介な背中の毛をサロンやクリニックで脱毛してもらおう

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「人は見た目が9割」という書籍が売れたり、あるいは「人は見た目が100パーセント」という漫画やドラマが話題になったりと、”人間は何と言っても外見が大事”と半ば挑発的に言われる風潮があります。

あまりに身もフタもないため「人間は中身も大事だよ」と反論が出そうですが、女性の場合は「やはり外見」と実感している方が多いでしょう。コスメや美容産業がこれだけ活況を呈しているのはその証左です。

特に美しい肌というのは男性を惹きつける大きなポイントですから、毎日顔や脚の手入れに余念がない、という人も少なくないはずです。

しかしそんな女性でも、ついケアを怠りがちな部位があるのをご存知ですか?

それは「背中」です——。

背中は視界の外にあって普段自分の目に入らないため、その手入れもいい加減になりがちです。

でも、たとえば夏に海やプールへ出かけた時、ビキニを着ている女性を見て「背中が毛だらけで見栄えが良くない」と思ったことはありませんか。

自分では気がつかないだけで、実は自分の背中も同じようにムダ毛が伸びているかもしれません。

可愛いメイクと服でいそいそと彼氏に会いに出かけても、ムダ毛が繁茂している背中を見られたら、落胆される可能性は高くなります。それではせっかくのデート気分も台無しでしょう。そんなハメに陥らないためにも、ムダ毛処理に熱心に努めなければなりません。

でも顔、腕、脚など、手が届く部位は毛を剃ったり抜いたりできても、鏡なしでは見ることさえ難しい背中の毛は、どうやって処理すればいいのでしょうか?

答えは簡単。
ムダ毛処理のプロがそろっているサロンや医療クリニックで脱毛してもらうことです。

最近は脱毛もすっかりポピュラーになりました。タレントを使った目立つテレビコマーシャルが毎日のように流れているため、脱毛に関心のない男性でも、いくつかのサロンやクリニックの名前は馴染みになっているくらいです。

ただ、「脱毛とは縁がない」という女性はまだまだ存在します。「いつかは施術を受けたい」と思っているのに、料金や痛みなどに対する心配のせいで、サロンやクリニックに行けない、という女性も少なくありません。

そこでそんな人のためにこのサイトを立ち上げてみました。背中脱毛の基本的な情報を紹介し、施術には現在どんな方法があるのか、詳しく説明していこうと思います。

サロンやクリニックでは、”背中”はどこを指す?

背中は、脱毛のターゲットとしては体で1番面積の広い部位です。そのため、サロンやクリニックでは「背中上」「背中下」のパーツに分けて施術します。

それぞれの範囲を言うと、「背中上」は首の付け根から肩甲骨まで、「背中下」は肩甲骨からウエストラインまでです(それより下がると「腰」または「ヒップ」になります)。

ちなみに施術部位に関してサロンやクリニックでは、「Lパーツ」と「Sパーツ」の2つに分けることが多く、施術料は面積の広いLパーツの方が高くなります。
背中は「背中上」「背中下」に分割してもまだ面積が大きいため、両方がLパーツです。

ところで脱毛では、うなじは背中には含まれず、別の部位になります。

背中上だけを脱毛した場合、うなじとの間に色の境界線ができることがあります。そうなると見た目が良くないので、最初から背中上とうなじを共に脱毛できるプランを選んだ方がいいでしょう。

背中脱毛の料金は、大体いくらぐらい?

脱毛をしようかどうか迷っている時、最も気になるのはその料金だと思います。

そこでサロンとクリニックではいくらぐらいかかるのか、ざっと紹介してみましょう。

まずはサロンから。

・銀座カラー

銀座カラーでは「スタンダードチョイス」というプランが人気です。背中上、背中下の片方をチョイスでき、8回セットで42,000円という価格。また、脱毛し放題を選べば、75,200円で何度でも施術が受けられます。

・TBC

オススメは、背中の上下が脱毛できる「チョイスプラン」。お好みのLパーツ1回が6,000円、6回セットで26,400円にディスカウントされます。さらに、Sパーツの好きな部位も1回無料で施術可能。

・ミュゼ

「フリーセレクト美容脱毛コース」を契約すると、Lパーツ4回分が12,000円。背中は上下2つに分けられていて、「上を1回下を3回」という風に4回分を自由に割り振ることができます。

・ジェイエステティック

「後ろ姿美人プラン」なら、背中の上とうなじが各4回セットで料金は18,000円。また、両ワキ脱毛12回コースが無料でついてくるため、うなじ、ワキ、背中上の3つを一挙に脱毛できます。

次に、医療クリニックも紹介します。

・リゼクリニック

ここでは背中は2つに分けられず、全体が1部位として施術されます。料金の方は5回コースで79,800円。

・湘南美容クリニック

背中は上下2つの扱いで、1回の費用はそれぞれ17,410円。6回コースにすると、81,000円になります。

・アリシアクリニック

リゼクリニックと同様、背中は1部位の扱い。料金は5回55,000円と大変お安くなっています。

また、「背中+えりあし脱毛セット」というコースなら5回で103,200円です。

・イセアクリニック

「背中+うなじ脱毛」のプランにすれば、5回で98,800円になります。

以上、サロンと医療クリニックの料金を一覧にしてきましたが、プランやコースというのは条件がゴチャゴチャしていて複雑です。
できればネットのサイトを入念に調べ、その条件を心得ておきましょう。
また、サロンではお得なキャンペーンをよくやっているので、その情報を絶えずチェックするようにして下さい。

背中は、脱毛するのが困難なパーツ?

実は背中の毛は、施術しても脱毛効果が発揮されにくい、といわれています。というのも、脚やワキの毛などと比べると、その色が薄くて細いからです。

「色が薄くて細いと、どうして脱毛効果が発揮されにくいの?」と思われるでしょうが、それは現在用いられている脱毛方式が関係しています。

以下、サロンとクリニックで導入されている脱毛マシンの説明をしながら、その理由を書いていきます。

今、サロンで最もよく採用されているのは、IPL脱毛という方式のマシンです。

これは、インテンス・パルス・ライト(IPL)という太陽の光に似たライトをキセノンランプを通して肌に当て、発毛能力を衰えさせます。もともと脱毛専用ではなく、くすみ・シミなどをケアする「フォトフェイシャル」用の機械として開発されたものです。

しかし、フォトフェイシャルの施術を受けた客から「毛が伸びなくなった」という報告が続いたため、改めて検証テストをおこなったところ、抑毛作用があることが分かりました。それから脱毛サロンでも施術に使われることになったのです。

IPLの最も大きな特徴は、光に多くの波長が含まれていること。
そのために肌の広い範囲に当てることができます。脚、背中といった部位にはピッタリで、施術にも手間がかかりません。

ただ、光線が表皮、真皮、皮下組織などの層に拡散していくため、毛根を弱体化する力はそれほどでもありません。

一方、医療クリニックでよく用いられているのは、レーザー光を照射する「レーザー脱毛」のマシンです。

実は、IPL脱毛もレーザー脱毛も脱毛原理については変わりません。どちらの光線も、黒いメラニン色素にぶつかるとそこで吸収され、高熱を発生させる特性を備えています。

肌へ当てると黒いムダ毛で熱に変化し、やがて毛根へとその熱が集中します。毛乳頭、皮脂腺開口部、毛母細胞といった組織がその熱で損傷を受け、毛が伸びなくなるのです。

ただ原理は同じでも、照射パワーとなると話が違ってきます。
レーザー光はそのパワーを局所的に集中できるため、ターゲットとなった毛根はそのまま死滅してしまいます。そうなるとその部分は一生毛が生えてきません。

「そんなすごいレーザー光なら、背中も効果的に脱毛できるのでは?」と思われるでしょうが、そう単純にはいきません。

というのも、背中の毛に含まれるメラニン色素はほんのわずかで、光を当てても中々吸収されないからです。

「では、うまく背中の毛を脱毛できる方法はないの?」ということになりますが、それについては次の文章で説明していきます。

背中を効率よく脱毛する方法とは?

背中の毛を効率よく脱毛する方法には、次の3つがあります——

・S.S.C.方式のマシン
・ダイオードレーザー
・ニードル脱毛

これらについて、ひとつずつ説明していきましょう。

まず、S.S.C.方式です。S.S.C.は「Smooth Skin Control」の略称で、イタリアのDEKA社が開発しました。

IPL方式との大きな差は、マシンと専用ジェルを併用するところです。

ジェルには、トレジャービーンズと呼ばれる極小のカプセルが配合されています。ジェルを塗った後でクリプトンライトを照射するとこのカプセルが割れ、その成分が毛穴へと染み込んでいきます。

成分の中心となるのは、サリチル酸、イソフラボン、セイヨウシロヤナギ、メントールなどで構成されたフィリニーブ。
抑毛効果のほかに、炎症抑制、保湿の効果も備えていて、施術の後で生じがちな肌トラブルを防ぐことができます。

マシンも使いますが、脱毛効果をあげるのはあくまでジェルです。ですから施術では毛の薄さは問題とならず、背中の毛にも効果的です。

次に、ダイオードレーザーです。

クリニックで使用されるレーザー脱毛器には様々な種類があり、照射できるレーザーもそれぞれ違います。

現在よく使用されるのは以下の3つ——

・アレキサンドライトレーザー
・ダイオードレーザー
・YAGレーザー

それぞれ特徴があり、得意としている毛質や肌質も異なります。

ダイオードレーザーは、半導体(ダイオード)を光源とするレーザーで波長の方は810ナノメートル。この波長の長さはアレキサンドライトレーザーとYAGレーザーの中間で、メラニンの吸収率が優れているため、肌の深いところにある毛にも効果的です。

蓄熱式(SHR方式)とレーザー式(HR式)の2種類に分かれるのですが、背中の毛に向いているのは蓄熱式です。

蓄熱式では、バルジ領域という部位にダメージを与えて脱毛をおこないます。低音(65℃前後)のレーザーを当て、熱エネルギーをすこしずつ蓄積していくことで脱毛効果を発揮。メラニン色素はあってもなくても関係ないので、薄い毛に対しても効果が変わりません。

また、他のレーザーに比べて痛みも軽微で、「施術のストレスを感じない」という長所もあります。

蓄熱式ダイオードレーザーのマシンには、ソプラノアイス・プラチナムとメディオスターがありますが、それぞれレジーナクリニックとリゼクリニックで使われているので、どちらかに通えばいいでしょう。

続いてニードル脱毛です。この方法は光を使った脱毛が普及する前は、脱毛の主流となっていました。

歴史も大変古く、アメリカで逆さまつ毛を脱毛するのに使用されたのがその始まりとされています(150年近く前のことです)。

毛穴にプローブと呼ばれる針を刺し、電気を流して毛根を死滅させます。物理的なダメージを与えるために効果は抜群。施術された毛穴からは一生ムダ毛は生えてきません。

また、メラニン色素とは関係なしに施術できるため、背中の毛に対しても有効です。

ここまでは完璧なのですが、実は欠点が2つあります。ひとつは針のせいで痛みがひどいこと。中には痛みがひどすぎて施術をやめてしまった人もいます。

あとひとつは、すべてが手作業のために時間がかかり、どうしても施術料が高くなる、ということ。店舗や医院によって異なりますが、最低でもレーザー脱毛の30倍くらいの金額となります。

以上の欠点があるため、手軽に施術を受ける、というわけにはいかないでしょう。

以上、3つの方法をひとつずつ解説してみました。

このうち、1番手軽なのが何と言ってもS.S.C.方式です。どれにしようか決められない人は、S.S.C.方式をとりあえずチョイスしてみましょう。完璧な脱毛には時間がかかりますが、抑毛効果はすぐに出てきます。

ただ「背中を確実にツルツルにしたい」と考えているのなら、やはり美容電気脱毛が1番でしょう。

以上、背中脱毛に関して、ビギナー向けの情報を色々と紹介してみました。いかがだったでしょうか?

7月8月を迎えると開放的な服や水着を身につけたり、髪をアップにする機会も増えてきます。そんな時に物怖じせずに背中を露出できるよう、脱毛で肌の状態を整えておきましょう。

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