VIO脱毛をするとどんなメリットがあるの?

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梅雨に閉ざされた6月が終わると、いよいよ暦は太陽が照りつける夏へ。
気温がどんどん上がっていくこともあって、肌の露出の多いファッションに挑戦したくなります。

ただ、その際に気をつけるべきなのが、知らないうちに成長しているムダ毛でしょう。

処理がしっかりなされていないと、周りから「だらしがない」と思われ、侮蔑的な目を向けられてしまいます。

ただ、自分でムダ毛を処理するのは結構面倒です。
手が届きにくいところや面積が広い部位のムダ毛を剃ったり抜いたりしていると、ついつい億劫な気持ちになって手抜きしたくなります。

そんな人にとってありがたい存在なのが、熟練したスタッフがキッチリと脱毛してくれるサロンや医療クリニック。コマーシャルも毎日のようにテレビで流れているので、脱毛に興味がない人でも有名店の名前ぐらいは聞き覚えがあるくらいです。

実は、脱毛がこれほどポピュラーになったのは近年になってから。以前は「特殊な針を毛穴に刺して電気を流し、毛根を焼く」という面倒な方法を取っていたこともあり、施術料もとても安いとは言えませんでした。そのせいで「カネとヒマを持て余した有閑マダムがおこなっている美容法」という印象がつきまとっていたのです。

しかし最近ではレーザー技術が発達。それを利用した脱毛機器が開発されたため、料金も大幅に安くなりました。
脱毛人口の拡大につれて新規店も次々にオープンし、顧客獲得のために大々的にキャンペーンをおこなっています。

また、技術の進歩で脱毛可能な部位も多くなりました。昔は施術部位と言えばワキや脚がメインだったのですが、いまでは腕、顔、そして「VIO」というパーツも施術希望ランキングの常連です。

それを聞いて「え、VIOなんて全然知らなかった。体のどの部分のこと?」と驚く女性もいるでしょう。確かに脱毛する人は増えたとは言え、サロンや専門クリニックに全く興味がない人もまだまだ多いのですから当たり前のことです。

そこで、このページを立ち上げてみました。VIO脱毛の詳細、メリット、料金について紹介をおこない、あわせて脱毛一般についても解説しています。

一体「VIO」って体のどこなの?

まず、VIOについての説明から始めましょう。

街を行く人に、いきなり「VIOとは何の意味?」と聞くと、「某社のコンピューターの名前」と即答する人がいるかもしれません。

もちろん、VIOとコンピューターとは何の関わりもありません。

実はVIOとは、美容関係の記事などで「デリケートゾーン」と呼ばれるパーツ、つまり女性器を経てお尻に至る股間全体のことです。

VIOはそれぞれ——

・Vライン(太ももの付け根の線と股間底部のデルタ地帯。「ビキニライン」とも呼ばれる)
・Iライン(女性器両サイドの線状の部分)
・Oライン(肛門を取り囲む半径2センチほどのパーツ。「ヒップ奥」の別称も)

を指します。

つまり、VIOというのはただ単に形状の似通ったアルファベットをあてはめただけなので、別に長い単語の頭文字というわけではありません。

というわけで、「VIO脱毛」はアンダーヘアーの脱毛のことです。

そしてVIO脱毛に関連して「ハイジニーナ」という単語もよく使われます。
これは3ライン全部を脱毛し、デリケートゾーンを完全な無毛状態にすること。ちなみに、ハイジニーナは「hygiene」(「衛生」を意味する英語)からできた造語です。

「外国のモデルや映画女優の間でデリケートゾーンの脱毛がはやっている」というニュースが報道された時、その脱毛の名称は「ハイジニーナ脱毛」とされていました(現在でもVIOという言葉は避け、「ハイジニーナ脱毛」という名前を使用しているサロンや医療クリニックもあるようです)。

その時は、美容に夢中になっているセレブが実践している特殊な脱毛、というイメージがあったのですが、それから何年も経たないうちに、日本でもすっかり一般的になりました。

「いつか脱毛をやってみたい」という脱毛志願者に「最も施術したいところはどこ?」と聞くと、ワキや脚と並んでVIOがきまって上位にきます。

ただ上で記したようにVIOは3つのパーツを一緒にした呼び名なので、実際の脱毛では各パーツを別々に減毛、あるいはツルツルにすることもできます。

VIO脱毛の予算は一体どれくらい必要なのか?

脱毛しようかどうか迷っている時、まずチェックしたくなるのはその料金でしょう。

実は「脱毛」と一口にいっても、やり方は何通りかに分けられます。

たとえば、サロンに通ってフラッシュ脱毛してもらうのか、医療クリニックを選んでレーザー脱毛にするのか。毛を目立たなくするだけでいいのか、徹底的にツルツルにするのか。費用が高くても脱毛終了に至る日数を少なくしたいのか、あるいはあくまで格安料金にこだわるのか……。

それらの条件次第で、費用にも相当な幅が出てきます。

ここではいくつかの条件に絞り、「VIOを全部脱毛するコース」の料金を紹介してみます。

まず、サロンの場合。

有名サロンの費用は次の通りです——

毛を減らす程度にする

・ミュゼ
料金総額……116,640円(施術12回で、1回9,720円)

・銀座カラー
料金総額……163,244円(施術12回で、1回13,603円)

・ディオーネ
料金総額……103,680円(施術12回で、1回8,640円)

完全な無毛状態にする

・ミュゼ
料金総額……174,960円(施術18回で、1回9,720円)

・銀座カラー
料金総額……163,244円(施術18回で、1回9,070円)

・ディオーネ
料金総額……165,240円(施術18回で、1回9,180円)

続いてクリニックの場合。

有名クリニックの費用は次の通りです——

毛を減らす程度にする

・湘南美容外科
料金総額……60,750円(施術6回で、1回10,125円)

・アリシアクリニック
料金総額……61,900円(施術5回で、1回12,380円)

・リゼクリニック
料金総額……98,800円(施術5回で、1回19,760円)

・城本クリニック
料金総額……92,700円(施術5回で、1回18,540円)

完全な無毛状態にする

・湘南美容外科
料金総額……82,620円(施術9回で、1回9,180円)

・アリシアクリニック
料金総額……92,880円(施術8回で、1回11,610円)

(リゼクリニックと城本クリニックは8、9回のコースなし)

こうしてチェックすると、サロンは回数が多いせいか割高です。一方、普通施術料が高いとされているクリニックの方が意外にリーズナブルなのがわかります。

このうちでは湘南美容外科がお得なので、VIO脱毛をするなら第一候補となるでしょう。

VIO脱毛ってなぜ痛いの?

あるアンケートの結果では、VIO脱毛の施術で「痛い」と感じた人は、全体の90%にも達するそうです。

なぜVIO脱毛は痛いのでしょう? それには以下のような2つの理由が考えられます——

・他の部位と比較すると、デリケートゾーンの皮膚が薄い
・太い剛毛が密集して生えている

マシンでの脱毛は、毛根に高熱を加えて発毛器官を弱体化させるというものです。その際に毛穴も軽い火傷状態となりますが、皮膚が薄い部位だと痛みが倍増します。

また、太い毛の場合はそれだけ毛根のサイズも大きくなります。毛根が熱を帯びると、毛穴に接する面積も広くなり、痛みもそれだけ激しくなってしまうわけです。

なお、サロンと医療クリニックでは施術方法に若干の違いがあり、それが施術時の痛みにも関係してきます。

医療クリニックで使われるメインの施術方法は「レーザー脱毛」。これはアレキサンドライト、ヤグ、ダイオードなどのレーザー光を照射する脱毛方法で、いずれもパワーが強烈。毛根で高温の熱に変わって発毛組織を徹底的に破壊します。脱毛効果は抜群ですが、その代り痛みが大きくなるわけです。

そして脱毛サロンでメインとなるのは「フラッシュ脱毛(光脱毛)」。フラッシュ脱毛はマシンの種類によってさらに細かく分けられていて、現在はIPL脱毛、SHR脱毛、SSC脱毛、ハイパースキン脱毛の4つが存在します。

これらは、いずれも照射威力がレーザーほどではありません。そのために痛みが少なくてすむのですが、特に痛みが軽微とされているのがハイパースキン脱毛です。

これは、発毛に関係したバルジ領域という部位に損傷を与える新方式。
これまでよく使われてきたIPL脱毛よりもフラッシュのパワーが弱くてすむため、痛みがさらに軽減されます。

「痛みは絶対避けたい」という人には、この脱毛方法での施術がオススメです。

VIO脱毛でもたらされるメリットとは?

あるサロンが、「VIO脱毛をしてよかったところは?」というアンケートの結果を発表しました。

その中で多かった回答は次の通りです——

・自己処理が不要になった
・生理中のムレが改善された
・はきたい下着や水着のバリエーションが増えた
・彼氏にデリケートゾーンを見せても恥ずかしくなくなった

このうち1番多かった回答が「自己処理が不要になった」というもの。これは手間と時間が省けることもさることながら、肌トラブルを減らすという点でも大きな長所です。

というのも、毛抜き、カミソリ、除毛クリームといった市販の自己処理用品は、いずれも肌のコンディションを悪化させるものばかり。肌の負担が大きく、埋没毛、黒ずみといったトラブルを起こす一因となります。

そんな自己処理が不要になるのは、肌の美しさを保つためにもよいことなのです。

そして「生理中のムレが改善された」と回答した女性も多くいました。

股間のヘアーというのは、摩擦を減少したり、性感染症を防ぐために伸びていると言われていますが、実際のところは雑菌などが発生しやすく、衛生面では不要とも言えるものです。

実際、脱毛をすればムレの不快さも少なくなり、ニオイも減少。気分的に爽快になるというのは大きなメリットといえます。

その他、直接回答を紹介すると、以下のようなものがありました。

「処理が不十分のVラインがみっともなくて、彼氏の目の前で下着姿になる度に気が重かったのですが、思い切ってクリニックで脱毛をしたおかげで、結構きわどい下着姿も進んで見せられるようになりました。Oラインも無毛状態にしたため、それまで自分とは無関係だと思っていたTバックも購入するようになり、よくはいています」

「最近久しぶりに鏡で自分のIラインを見て大きな衝撃を受けました。こんなの耐えられないと思ってVIO脱毛を決意。おかげで今はIラインもさっぱりし、彼氏とのエッチでも安心です」

「デリケートゾーンの黒ずみを夫から指摘され、脱毛してみました。自己処理が不要になり、肌荒れも改善されたと思います」

埋没毛に注意

脱毛が完全に終わるまでには時間がかかります。

その日数は数ヶ月から2年にも及ぶので、途中で伸びたムダ毛は自己処理する必要がありますが、その処理方法には注意しなければなりません。

たとえば毛抜きを使用している女性が結構いますが、これは絶対に推薦できません。無理に毛を抜いてしまうと、毛穴や肌に大きなダメージを及ぼします。

その損傷を回復させようと、毛穴はその表面に薄い膜状のものを延ばしていくのですが、この膜が邪魔をして、成長期になって生えてきたムダ毛が表皮の中に閉じ込められます。

こうなるとその毛は「埋没毛」となってしまい、それが原因で毛穴に炎症が起こったりするのです。

しかも、あまりにも濃い埋没毛があった場合、サロンやクリニックで施術そのものを断られることがあります。

濃い埋没毛にはサロンで使用されている光線やクリニックのレーザー光も効果がありません。せっかく施術に通っているのにそこは放置されてしまいます。

そんな事態を迎えないためにも、毛抜きを使用した自己処理はやめて下さい。

「じゃあ自己処理をする時は何を使えばいいの?」と思われるでしょうが、オススメの道具は電気シェーバーです。
これなら肌への刺激が少なくてすみますから、埋没毛が生じる危険性も低くなります。

いかがだったでしょうか? 初心者向けにVIO脱毛の情報を色々と紹介してみました。

もしデリケートゾーンの毛を毎週のように自己処理しているという人がいたら、ぜひ脱毛してもらうことをオススメします。上で記したように自己処理は肌のコンディションを悪化させ、重篤なトラブルを引き起こします。

脱毛すればデリケートゾーンが清潔に保たれるばかりでなく、厄介な肌トラブルを未然に防ぐことができます。

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